太陽がたっぷりと降り注ぐ水はけのよい山の斜面に、延々と植えられた柚子は、太陽と山の恵みと愛情を惜しみなく受けてすくすくと育ちました。
柚子は他の柑橘類と違って、温暖な沿岸地帯よりも、内陸の山間部に産地が多く、夜間と日中の温度差が大きいこの日之影のような山間の気候が柚子に香りを乗せます。
栽培へのこだわり
押方果樹園の作物を買ってくださる方々と、自分を含め家族や親戚たちもが安心して口にできる食べ物を作りたい、その強い思いを原動力に、天然素材の農薬を使用しています。人体には害がないものの、効力が弱いので頻繁な散布が必要となります。一般的には『非効率』『面倒くさい』『手がかかりすぎる』と嫌がられる方法ですが、ぎっくり腰にも負けず、今年もがんばっています。
押方果樹園の柚子は、冬に多くの剪定をして、沢山の陽が当たるようにしています。そうすることによって、絶え間なく風が入って多様な菌が動くようになります。そのおかげで、一粒は大きく、香りも良い柚子に育ちます。
除草剤使いません。山が崩れていくからです。自分の手でこまめに除草し、たっぷりの肥料を与えて、まさに手間暇を惜しまずたっぷりの愛情をこめて育てています。
〒882-0402
宮崎県西臼杵郡日之影町岩井川602
電話:FAX 0982-72-7427
代表:押方紀代子
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